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「名探偵れんちょん/迷宮の聖杯戦争」 ◆IbPU6nWySo ルリたちはようやく新都と呼べる都会の地に足を踏み入れる事ができた。 そして、ここからアキトのいる教会へ――…… その時、ルリの携帯端末が鳴る。 アキトの存在が脳裏に過るが、仕方なしに電話を取った。 「はい……」 案の定、現場放置した一件を指摘された電話である。 仕方ない事とは言え、やはり度過ぎた行動だったのかもしれない。 お叱りの言葉を受けルリの頭も少々冷えた。 さすがに酷いお咎めは受けなかったものの、これからは注意をするようにと告げられた。 穏便な表現を使ってはいたが、やはり異常事態が続く中。 一人でも貴重な人手が欲しいのが警察としての本音だろう。 連絡を切り、一息をついた。 ふと見上げればすでに夜空が広がっている。 純粋無垢な瞳で、れんげが問う。 「るりりん、またお仕事なん?」 「はい。これから忙しくなりそうです。れんちょんさんは春紀さんと合流したら、彼女と行動してくれますか?」 「分かったん。ウチ、はるるんたちと一緒にかっちゃんたち探すのん」 「ありがとうございます」 さすがに、夜が近くなってはルリとはいえ子供を連れて歩くのは不自然だ。 たとえルリに警察の身分があったとしてもである。 ルリは改めて計画を立てた。 冷静になった事で、自分がアキトの存在により熱くなっていたことを知る。 アキトが教会にいたのは昼。 もう現在の時刻は夜に近い。 数時間も、よっぽどの事態がない限り、アキトが教会に居続けるとは思えなかった。 ならばあの食堂に帰宅するアキトを待ち構えた方がいいかもしれない。 ただ、アキトが食堂に帰るかも定かではない。 むしろ彼に関して、春紀に協力を求めるのも悪くはないのでは? あの様子からアキトと春紀はNPC時代からの交流がある。 彼女もいれば心強い。 春紀との合流は必須かもしれない。そして、夜は彼女にれんげを任せるべきだろう。 ルリは一息ついた。 「では、少し仕事に戻りましょう」 ◆ ◆ ◆ ◆ 仕事に戻る。とは言ったが、警察署や現場へ向かうのではなく。 彼女はれんげと共に近くの喫茶店で、紅茶とケーキを食しながら端末機器で情報を仕入れていた。 例の食堂にも近い場所をキープして置きたい事もある。 午後に発生した事件及び通報内容を簡易的にまとめたものを送って欲しい。 ルリの要望に是非ともお願いしますと、あっさり情報が送られた。 こういうのは機密情報が云々と口うるさくなるものかと思えば、そうでもないようだ。 むしろ、皆出払っていて、情報の整理をして欲しいと感謝されたほど。 微妙ないい加減具合がNPCらしい。 とにかく、発生した事件・通報のあった事件の概要に意識を集中させることにした。 ◇ ◇ ◇ ◇ 1、B-3で発生した爆発及び銃撃事件。 時間帯としては大体、ジナコ(カッツェ)の暴動事件と同時刻に発生している。 午前中。 それも白昼の最中、炸裂音と煙があったことから周辺住民が警察に通報。 現場に駆け付けた時には、すでに事は終わり、経口の異なる弾痕が発見された。 現段階においてはヤクザ同士の抗争ではないかと処理されている。 こういう場合、線条痕の特定をするはず。 ――特定できない線条痕ならば 重火器の類……『アーチャー』のサーヴァントによる戦闘だろう。 しかし、ルリは現場に居合わせていない為、それ以上の特定は不可能であった。 別の視点、とある副会長と戦争狂は噂話から『赤い車』の目撃情報を入手していたものの。 それは警察が信憑性のある情報として受け止められておらず、ルリに送られたデータにはなかったのだ。 残念ながら考察はここまでに止まった。 ◇ ◇ ◇ ◇ 2、B-4の住宅街で発生した暴動。 一種の小さな暴動。 昼過ぎの頃、小さな住宅街で主婦が起こした悪質なイタズラがあったのが始まり。 容疑者は野原みさえ。 数名のNPCが口を揃え、犯行を目撃しているのだ。逃れようがない。 それと現場付近で彼女の夫・野原ひろしが呆けていたという。 また、息子・野原しんのすけが行方不明。 平凡な一家が壊滅するという奇妙な事件。 ただ、第三者のルリにとってはデジャヴを感じた。 ジナコが起こした暴動事件と犯行手口が酷似している。 人を煽る様にして悪意を振りまき、容赦なく被害をもたらす。 ほんの些細で、小悪な手口。現場を見たルリだからこそ、状況が酷似していると感じたのだ。 ジナコの件もそうだが、聖杯戦争のマスターが関わっている可能性を考慮すると その野原一家に注目する必要性があった。 ◇ ◇ ◇ ◇ 3、図書館での怪奇事件……? 次は通報の一つである。 図書館の周辺で化物を見た。変に艶めかしい男がいたのだが、その男が化物に変貌した。 体の原型がなくなり、蝙蝠やら犬やらムカデといった不気味なものを出現させ…… 正直、信憑性のない馬鹿げた通報だ。 一般常識の、NPCの認識としては。 何より通報はその一つだけで、通報者は名前を告げる事もなく、わざとらしいくらいに錯乱しており。 まともに取り扱う事案ではないとイラズラ扱いの処理を受けていた。 しかし、聖杯戦争においては重大な目撃情報である。 これならもう少し事情を聞いて欲しいかったとルリも不満を抱くが 所詮はNPCの行動だ。仕方がない。 間違いなくサーヴァント同士の戦闘だ。しかし、情報が情報なだけあって何一つ考察できない。 一応、現場の調査もしてみるべきか……? ◇ ◇ ◇ ◇ 4、B-4の高層マンション倒壊。 原因不明。欠陥が見られなかったというマンションが跡片もなく倒壊。 マンション住人の所在や被害規模は現在調査中。 地盤沈下の恐れもあるため、周辺住人の避難などが行われているらしい。 何より重要な大魔王バーンの姿の情報。 現地の警察がそれを確認しているらしいが、情報が信憑性にかけており ひっそりと、流し読みをしていたら見逃してしまいそうな一文だった。 それと、マンションに住む一人の刑事の存在を知る事ができた。 キャスターのマスターであった、そして現在はアサシンのマスター・足立。 本日、有休を取っており、未だ連絡がつかないらしい。 マンションにいたならば巻き込まれた可能性が十分あった。 ルリとしては、何故か今日有休を取り、違反が行われたとされるB-4に住む人物として。 足立が聖杯戦争に関与していると推測する。 念の為、足立の情報依頼のメールを送信した。 ◇ ◇ ◇ ◇ 5、月海原学園爆発事件 これも現在進行形の調査が行われている最中のもの。 事件の発生時間から推測するに、恐らく春紀は巻き込まれてはいないだろうとルリは判断した。 現場に向かった彼女から詳しい話を聞けるだろうが、念には念を。 ルリは文面に目を通す。 通報は学園職員からだった。その他、周辺住民からの通報も多々ある。 学園内で原因不明の爆発が発生した。具体的な被害報告はまだハッキリとしない。 教室が爆発し、壁に穴が開いているといった見ただけの情報だけだった。 これもまた聖杯戦争の一つ。 しかし、学園内で戦闘を起こすとは大胆不敵とも言える行為だ。 学園内にいる主従をおびき寄せる為だろう。 小中高一貫の学園だ。敵が複数いると踏んだ行動なのかもしれない。 事実として、春紀もその一人。 そして、この戦闘により何組の陣営が揃ったのだろうか。 全ては春紀の情報、あるいは警察NPCの情報次第だ。 ◇ ◇ ◇ ◇ 6、新都暴動事件 最後はジナコが起こしたとされている暴動事件だ。 れんげのサーヴァントが容疑者と挙げられている以上、無関係でありたいながらも目を通すしかなかった。 サーヴァントが犯人である以上、NPCに期待以上の成果を求めるのは無駄。 ……かのように思われたが、意外なことに一時、ジナコ宅で張り込みをしていたNPCが 彼女を確保したとの報告があったのである。 信じられないことにジナコは自宅に戻っていたのだ。 ――そんな訳がない。 『本物の』ジナコが自宅に引きこもっていたと訂正するべきだろう。 自宅を出たところを確保したものの、突如現れた男により妨害を受け、そのまま逃亡を許した。 男。 それはジナコのサーヴァントの可能性が高い。 ルリも一応、この事件の途中経過を確認することにした。 ◇ ◇ ◇ ◇ 以上がルリが注目した事件。 些細な通報を一々目に通すのは苦労がかかるし、重要なところをピックアップしたつもりである。 「確かにこれは大変ですね……」 深見町から新都まで、立て続けに発生する事件に方舟の警察は右往左往だ。 猫の手も借りたい状況だからこそ、ルリに対してのお咎めの電話が来るのも頷ける。 こんな事態で私用の行動を取るのは自分勝手にもほどがあった。 携帯に電話が入る。 それはルリが依頼したもう一つの情報についてだ。 彼女が依頼したのは――方舟におけるれんげの調査。 れんげにはNPCとしての立場がないと、証言から聞き取れるが。 それは、れんげが聖杯戦争を理解していないように、NPCの立場を理解しておらず 本来の村にいる自分自身の事を述べているだけかもしれない。 決して、れんげを疑っているのではなく。 れんげが子供であるからこそ、正直さによる情報の誤差の可能性を考慮したのだ。 調査の結果、少なくともデータベース上に『宮内れんげ』という少女は存在しなかった。 とはいえ、まさか無戸籍の浮浪少女なんて立場を、NPC時代から与えられていたとは考えられない。 むしろ、少女のれんげにとっては不利極まりない状況ではないか。 いささか『不平等』である。 彼女がいくら聖杯によって選出された少女とはいえ。 右も左も分からない土地に、宿なし金なしの状態で放り込むとは理解できなかった。 何せ、方舟にハッキングし、強制的な形でマスターとさせられたルリですら警視という立場を与えられたのだ。 れんげの対応とはまるで違う。 『やはり、れんちょんさんについてルーラーさんに確認してみるべきですね』 『裁定者が教会にいるとは聞いたが、場所までは告げてられていない。探すことになるな』 『そうでした……』 何より――アキトはどうする? どうにかして、何としてでも彼と接触したいのに。 方舟が与えた使命が、彼女とアキトの出会いを妨害するように感じる。 方舟がルリを嘲笑するように与えた罰なのか。 しかし。 警察としての信頼を失ってはこのように情報を提供してくれる事がなくなりかねない。 こういった情報は、やはりルリも有難味を感じた。 ただただ迷う。 ルリは再び携帯を見つめる。 教会のことはアンデルセンに尋ねるのが良い。向こうにアキトがいるか、事のついでに確かめてくれそうだ。 春紀とアキトについて話し合いたい。そして、これからの行動も――…… 「るりりん! 大変なん!!」 唐突にれんげが叫んだのでルリもビックリしてしまう。 「れんちょんさん……? どうしたのですか??」 「あっちゃんが死んじゃうかもしれないん!」 「……え?」 ◆ ◆ ◆ ◆ れんげは悩んでいた。 ある意味、名探偵の如く推理をしているのかもしれない。 彼女が挑んでいる謎解きとは――アーカードとアンデルセンがどうして不仲であるのか。 本当に喧嘩をするつもりなのか。 ハッキリ言って不仲なのは間違いない。 アンデルセンがアーカードの事を真っ先に問いただした際、明らかに声色が違った。 わずかな悪意。 この場合は殺意と言うべきか。 とにかく、悪意のある感情を抱いているのは明白だ。 しんぷはあっちゃんと仲が悪い。 アーカードの方はどうだろう? それは分からない。 喧嘩をするつもりなのか? れんげはアンデルセンの言いまわしではなく、雰囲気だけで推察する。 何となく、あの感じは村でもよくあったのだ。 ――れんげちゃんには関係ないよ 村の人間は最近よく口にする。 誰かの悪口を呟いている時もそう。 ――れんげちゃんの事じゃないからね アンデルセンが喧嘩を否定した際も、どことなく似たような雰囲気を感じた。 なら喧嘩をするつもり………? いや、この場合はアーカード以外の誰かと喧嘩をするつもりでは。 ならばジョンスのことか? それも違う気がする。 しんぷもあっちゃんも悪い人じゃないん。 なのに、なんで喧嘩するん? 何故、喧嘩をするのか。れんげには理解できなかった。 こればっかりは、悪意に充満した村に住んでいたれんげも知らない。 犯行の動機。 カッツェならば何と答えるか。 実はれんげがこの質問をカッツェにした事がある。 『えwwwwwwww喧嘩する理由ッスかwwwwwwwそんなのありませぇんwwwwwww』 そして、これが回答。 いくられんげとはいえ納得できる答えではなかったのだ。 親友の言葉だが、唯一納得しなかった言葉。 『そんなのおかしいん。みんな、きっと何かあるん』 『れんちょんwwwwそんなことないっすぅwwwwおかしな現象はありまぁすwwwww』 面白可笑しく、笑みを浮かべながら述べる悪意の体現者。 『なんかさぁwwwwwあwwwwコイツむかつくwwwwwマジ死ねばいいのにwww って思っちゃうこと、結構あるんすよwwwwwwみぃんなwwwwwww』 『ウチ、そんなこと思った事ないん』 『れんちょんも、大人になれば分かる様になるっすよぉwwwwwwww』 ……ウチ、かっちゃんの話。嘘じゃないと思うん。 でも、しんぷもあっちゃんも『いい人』なん。 喧嘩なんて簡単にするはずないん。 ならば――動機とはなにか。 れんげがうんうんと悩んでいると、先ほどまで口にしていたケーキがあった空皿に注目した。 春紀たちが食事したように、アーカードたちも食事をしているのだろうか。 「あ……!」 れんげは重大な問題に気づいてしまった。 それは――――アーカードが吸血鬼であることだった。 重大なのはアーカードが化物である事ではなく、アーカードは血を食べなければならない事。 そう、人の血を。 人の血を吸うなど普通にできる事ではない。 コンビニやレストランで人の血が提供される訳がない。 一度れんげがそれを問うた時、彼は本当は腹が減って血を食べたかったのかもしれない。 アーカードが人を襲って血を吸う? そんな訳ない。アーカードは『いい吸血鬼』だからそんな事は絶対にしない。 きっと飢えに耐えているのだ。 その程度の常識、れんげも承知していた。 だが、アーカードがサーヴァントである為、食事を必要としない常識は知らなかった。 「るりりん! 大変なん!!」 一刻の猶予はない。 れんげはルリに対して必死の説得を決行した。 「れんちょんさん……? どうしたのですか??」 「あっちゃんが死んじゃうかもしれないん!」 「……え?」 ルリは突如としてれんげの主張に、アンデルセンとアーカードが争うことを不安にしていた事かと こう返答する。 「アーカードさんたちは喧嘩しないと思います」 「違うん! あっちゃん、血を食べないといけないん!! お腹すいて死んじゃうん!!」 「………????」 どうして重要な事に気付かなかったのだろうと、れんげは慌てていた。 しかし、ルリにはさっぱりである。 血を食べる? ルリはれんげに問う。 「アーカードさんは……吸血鬼、なんでしょうか」 「うん……」 初歩的な質問だが、ルリはその初歩的なことを知らなかった。 実はアンデルセンからも告げられていない。 彼女が聞いたのはアンデルセンの因縁のある存在であるという事実のみ。 吸血鬼であるならば話さなかった理由も分かる。 れんげの為だ。 少なからずアーカードを好意的に受け止めているれんげにとって、彼が化物である事はショックな真実だろう。 しかし、れんげはすでに知っていた。 『サーヴァントは食事を必要としないんですよね』 『多少の魔力の回復を促す程度だ』 恐らくアーカードにも吸血は不要のはず。 ……それをどうれんげに伝えるべきなのかが問題だ。 「かっちゃんさんは食事を取っていましたか?」 「? ……駄菓子屋のおかし、一緒に食べたりしてたん」 「そう、ですか……」 かっちゃんと同じで食事は要らないと教えるつもりが、出来ない。 何をどう伝えればいいのだろう。ルリは悩んだ末に口を開く。 「毎日、血を食べる必要はないんです。だからアーカードさんは大丈夫です」 「でも今日、ウチの血を食べたかったみたいなん」 「それは……」 「今日、食べないとあっちゃん死んじゃうん…………」 「……八極拳さんが食べさせてあげていると思います」 「八極拳が?」 「だから安心して下さい」 「本当なん……?」 「はい」 何とか言い訳をした。 あまり表情の少ないれんげから心情を察するのは難しいだろうが、どうにかなった。 ルリは、そう判断してしまった。 一方。 ルリの曖昧な口調、話す雰囲気から嘘をついているのでは、とれんげは感じてしまった。 積み重なる不安・不信感。 子供のれんげですら耐えられず、疑心を抱く。 どうして、るりりんは嘘つくん……? アーカードが血を食らう化物だと知ったからか? そんな事はない。 アーカードは『いい吸血鬼』だとれんげは思う。 同時に彼女は一つの考えに辿りついた。 だから、しんぷもあっちゃんの事……嫌いなん? 化物だから。 アーカードが化物だから敵意を見せているのか。 違う、違うのだ。 そんなことはない。 アーカードは『いい吸血鬼』なのだ。 二人とも勘違いをしている。 ルリたちがアーカードに敵意があるならば、血を与えるのを妨害しているのかもしれない。 やっぱり、あっちゃん。お腹すかせているん……… お腹がすくと力が出ないし、とても苦しい。アーカードは辛い思いをしているはずだ。 れんげにとってはいてもいられない。 ここにいる人間は素直にアーカードに血を提供してくれるか分からないのだ。 八極拳が本当に血をあげているかも分からないのだから。 かっちゃん……かっちゃん、どこにいるん…… カッツェは消えたり現れたりできる。すぐにアーカードのところへ連れて行ってくれるはず。 だけど、その親友はどこにもいない。親友を探さなくてはならない。 その親友に頼んで今すぐにでもアーカードのところへ向かいたい。 アーカードは無事か。 腹が減っているなら自分の血でいいから飲ませてあげたい。 だけどもルリという監視がついている以上、れんげは自由に身動きができなかった。 まるで『籠の中の鳥(ガッチャマン)』のように。 かっちゃん………たすけて……… 果たして彼女の想いは伝わったのか、まだ誰も知らない――…… 【B-9/喫茶店/夜間】 【ホシノ・ルリ@機動戦艦ナデシコ~The prince of darkness】 [状態]:魔力消費(中) [令呪]:残り三画 [装備]:警官の制服 [道具]:ペイカード、地図、ゼリー食料・栄養ドリンクを複数、携帯電話、カッツェ・アーカード・ジョンスの人物画コピー [所持金]:富豪レベル(カード払いのみ) [思考・状況] 基本行動方針:『方舟』の調査。 1.アキトを探す為に……? 2.寒河江春紀の定時制高校終了後、携帯で連絡を取り合流する。 3.『方舟』から外へ情報を発する方法が無いかを調査 4.優勝以外で脱出する方法の調査 5.聖杯戦争の調査 6.聖杯戦争の現状の調査 7.B-4にはできるだけ近づかないでおく。 8.れんげの存在についてルーラーに確認したい。 [備考] ※ランサー(佐倉杏子)のパラメーターを確認済。寒河江春紀をマスターだと認識しました。 ※NPC時代の職は警察官でした。階級は警視。 ※ジナコ・カリギリ(ベルク・カッツェの変装)の容姿を確認済み。ただしカッツェの変装を疑っています。 ※美遊陣営の容姿、バーサーカーのパラメータを確認し、危険人物と認識しました。 ※宮内れんげをマスターだと認識しました。カッツェの変身能力をある程度把握しました。 ※寒河江春紀・ランサー組と共闘関係を結び、携帯電話番号を交換しました。 ※ジョンス・アーカード・カッツェの外見を宮内れんげの絵によって確認しています。 ※アンデルセン・ランサー組と情報交換した上で休戦しました。早苗やアキトのこともある程度聞いています。 ※警視としての職務に戻った為、警察からの不信感が和らぎましたが 再度、不信な行動を取った場合、ルリの警視としての立場が危うくなるかもしれません。 【ライダー(キリコ・キュービィー)@装甲騎兵ボトムズ】 [状態]:負傷回復済 [装備]:アーマーマグナム [道具]:無し [思考・状況] 基本行動方針:フィアナと再会したいが、基本的にはホシノ・ルリの命令に従う。 1.ホシノ・ルリの護衛。 2.子供、か。 [備考] ※無し。 [共通備考] ※一日目・午後以降に発生した事件をある程度把握しました。 ※B-3で発生した事件にはアーチャーのサーヴァントが関与していると推測しています。 ※B-4で発生した暴動の渦中にいる野原一家が聖杯戦争に関係あると見て注目しています。 ※図書館周辺でサーヴァントによる戦闘が行われたことを把握しました。 ※行方不明とされている足立がマスターではないかと推測しています。警察に足立の情報を依頼しています。 ※刑事たちを襲撃したのはジナコのサーヴァントであると推測しています。 【宮内れんげ@のんのんびより】 [状態]魔力消費(回復)ルリへの不信感 左膝に擦り傷(治療済み) [令呪]残り3画 [装備]包帯(右手の甲の令呪隠し) [道具]なし [所持金]十円 [思考・状況] 基本行動方針:かっちゃんたちどこにいるん……? 0.かっちゃん、たすけて…… 1.このままだとあっちゃん、おなかすいて死んじゃうん…… 2.るりりん、どうして嘘つくん? 3.はるるんにもあいたい、けど――― [備考] ※聖杯戦争のシステムを理解していません。 ※カッツェにキスで魔力を供給しましたが、本人は気付いていません。 ※昼寝したので今日の夜は少し眠れないかもしれません。 ※ジナコを危険人物と判断しています。 ※アンデルセンはいい人だと思っていますが、同時に薄々ながらアーカードへの敵意を感じ取っています。 ※ルリとアンデルセンはアーカードが吸血鬼であることに嫌悪していると思っています。 ※れんげの想いが念話としてカッツェに通じたのかは不明です。後続の書き手様にお任せします。 BACK NEXT 131 悪意の所在 投下順 133 クラスメイト 131 悪意の所在 時系列順 129 犯行(反攻) BACK 登場キャラ:追跡表 NEXT 103 大人と子供 ホシノ・ルリ&ライダー(キリコ・キュービィー) 141-a we are not alone 宮内れんげ
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+【第二次亜種聖杯戦争】 【第二次亜種聖杯戦争】 クラス サーヴァント マスター プレイヤー ログ(N1994)セイバー へし切長谷部 ラビエル 李徴 一日目~四日目(遭遇フェイズまで)ライダー 機械仕掛けの神 久下新菜 たつたあげ棒 四日目(交戦フェイズ)~六日目までアサシン シモ・ヘイヘ アイノ・クッカ モノアイ 六日目~十日目(交戦フェイズまで)バーサーカー ノルマントン号 七海 梓 蒼龍 十日~十三日目(交戦フェイズまで)アヴェンジャー ツクヨミ 月詠 フィーネ 結月P 十三日目(交戦フェイズ)~十四日目ルーラー セフィロトの樹 ヒュスタトン おっちー ビースト ザッハーク 向坂 弘 れ・ω・そー +【八月戦争】 【八月戦争】 クラス サーヴァント マスター プレイヤー ログ(N2000)セイバー ヒッパルコス ジウスドゥラ 邪神ちゃん 一日目~二日目アーチャー 李広 影狼 のぶとら 三日目~四日目ランサー 熊のジャンヌ フリント君 みはし ライダー エキドナ はぐれサーヴァント 狐屋 キャスター デルピュネー はぐれサーヴァント 狐屋 アサシン 周防の大蝦蟇 はぐれサーヴァント 狐屋 バーサーカー 大アイアース 小坂凛人 ふる +【第四次亜種聖杯戦争】 【第四次亜種聖杯戦争】 クラス サーヴァント マスター プレイヤー ログ(N2004)ランサー ロームルス サクラ 狐屋 一日目~四日目ライダー ルノー・ド・モントーバン 化野 貂 れ・ω・そー 五日目~十日目キャスター 魔犬レオパルド 常闇 夜空 蒼龍 アサシン 無銘の旅人 スレイブ みはし バーサーカー サルダナパロス ダント 邪神ちゃん +【一年戦争】 【一年戦争】 クラス サーヴァント マスター プレイヤー ログ(N1995)アーチャー アトラス 灰崎 祥吾 みはし ランサー エラズモ・ダ・ナルニ ブンダバー れ・ω・そー ライダー 聖ニコラウス 韮都 悟浄 アピル キャスター キャスター・デジレ 野良鯖 狐屋 バーサーカー ヘラ ラビエル 李微
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【 種々のルール・必要事項纏め 】○サーヴァント強化ルール ○【魂のカケラ】の使用用途 ○令呪☆入手手段 ☆使い道 絶対のルール ○アリーナ☆アリーナの目的・基本処理 ☆敗北処理 ☆他マスターアリーナルール 【魂の改竄について】1、HP、MP強化 2、宝具選択 3、宝具強化 4、宝具解体 【 種々のルール・必要事項纏め 】 ○サーヴァント強化ルール 【魂のカケラ】……様々なことに使用出来る。 【装備宝具】……『魂のカケラ』を消費することで取得できる宝具。 【象徴宝具】……サーヴァントの象徴。やる夫の自鯖の宝具は【60億を呪い殺すもの】。 ○【魂のカケラ】の使用用途 1.ルーラに対し渡すことで、【他陣営の情報】や【戦闘中に使用可能なアイテム】を得る。 2.【魂の改竄】……別途下記に記述。 ○令呪 ☆入手手段 【他マスターから奪う】 【『魂のカケラ』と引き換え】 【アリーナで取得】 ☆使い道 【宝具の使用には令呪を必要とする】 【マスターの異能の使用にも令呪を必要とする】その他は原作に準拠するものとする。 絶対のルール 【サーヴァントが死亡した場合、マスターも死亡する】 【マスターが死亡した場合、サーヴァントが消滅する】 【どんな形であれ最後の勝者になれば、その条件は無効になる】 補足事項:【ルーラーがサーヴァントの維持をしているため、ルーラーを殺せば全てのサーヴァントが死ぬ】【サーヴァントのステータスはある程度読み取れるが、人間のステータスは読み取れない】 ○アリーナ アリーナには管理者が存在する。彼らは聖杯戦争が終われば願いを叶えてもらえる、という形で協力している(?) ☆アリーナの目的・基本処理 アリーナにおける目的は【一層ごとに存在するフロアボスを倒すこと】。 フロアボスを倒すことにより、【次の階層にいける】。【アリーナは1日1回】侵入できる。 アリーナ内ではHPMP完全な状態でスタートして退出したらアリーナ内のダメージは完全回復。他陣営も同じ。 アリーナ内には【雑魚モンスター】や【宝箱】が存在し、1D100のダイス判定によって処理する。 【フロアボスの遭遇判定も同じくとする】。 ☆敗北処理 戦闘に敗北(HPが0)した場合は、【管理者が保護して、HPを全快にして強制送還】。但しその代償として、潜入時に獲得した【魂のカケラ】の半分が没収される。コレは、【他のマスターにやられた場合であっても、アリーナ内である限り同様】とする。※この場合の【魂のカケラ】の没収量は下記の方に準ずる。同様というのはHPなどの処理についてである。 補足事項:br()アリーナを出ることは【戦闘中以外いつでもできる】。 ☆他マスターアリーナルール 【令呪一画を消費し、指定すれば他の陣営のアリーナに行ける】が、その場合即座にその陣営にその事が気づかれる。 他のマスターのアリーナ内で敗北した場合、所持している【魂のカケラ】の半分はその他のマスターに奪われる。 其の逆も然りで、侵入したマスターが他マスターを打ち倒した場合、所持している【魂のカケラ】の半分を奪うことが出来る。 【魂の改竄について】 1、HP、MP強化 【魂のカケラ】を最低10消費し、自身のサーヴァントのHP,MPの【どちらか】を強化する。 【魂のカケラ】を10消費する毎に、HPは20上昇、MPは10上昇する。 2、宝具選択 【魂のカケラ】を10消費し、自身の望む効果を持つ宝具の記憶を取り戻す。 この時点で呼び戻される宝具は最低限の機能しか有していない 3、宝具強化 【魂のカケラ】を任意の数消費し、取り戻した宝具を強化する。 宝具の所有する能力により、【魂のカケラ】の消費量は変化する。 ランクごとの消費量目安は以下の通り。 E→D:10 D→C:20 C→B:40 B→A:80 A→EX:160 4、宝具解体 取り戻した宝具を解体し、【魂のカケラ】に変換する。 変換効率は今まで使用した【魂のカケラ】の50%である。
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聖杯戦争(せいはいせんそう) 7人の魔術師が7騎の使い魔「サーヴァント」を召還、契約することで「マスター」となり、聖杯を手に出来る「最後の一組」になることを目指す戦い 真の目的は、アインツベルンから失われた第三魔法に到達することであり、そのための大儀式・・魔法の名称でもある・・「天の杯(ヘブンス・フィール)」を偽装したもの。 戦いの結果敗れたサーヴァントの魂が、英霊?の座に戻ろうとする力を利用し、向こう側の世界(根源?)への孔を穿つという仕組みであるため、本来の目的(第三魔法に至る=持ち帰る)を果たせなくても、根源?に溢れる無限の魔力を使うことで、どんな願いでも叶えることができるとされる。 (結果的には「聖杯」を手にすることと同じ意味を持つことになる)
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九頭龍街(アジアンスラム・聖杯戦争) 「……おや?あんた見ない顔だね。ということは余所者だね。 もしかすると、最近街でよく見かける、聖杯戦争の魔術師ってやつだね。……その反応は図星だね。 いやはや、こんな碌でもないとこに来るなんて大変だね。そんなに聖杯ってもんが欲しいんだね。 へへへ、ま、気を付けるんだね。聖杯じゃなく、この九頭龍に呑まれないようにだね…だね…だね…へへへ」 ~九頭龍露店街・壷屋の男~ 九頭龍街 東アジアの某大国「C」の内陸西部国境沿いに位置する、世界有数の巨大スラム街。 正確な人口は不明であり、一説では100万とも500万とも言われている。 明確でない理由は、住民の多くが近隣国からの不法入国者や都市部より流れてきた住所不定者であり、戸籍や住所を持たないため。 街の地下深くを巨大な2本の地脈が走っており、その影響で街全体が巨大な風水魔力に覆われている。 しかしながら、包み込むそれは凶事を招き入れる悪しき風水の形となってしまっている故に、この街は巨大スラムへと形成されてしまう事となった。 九頭龍街は大きく分けて四つのエリアへと分けられる 露店街 怪しい露店や闇市が軒を連ねるエリア。エリアの奥では麻薬や売春等の違法な売買が横行している。 危険区 街の中でも特に犯罪件数が高いエリア。ギャング等の犯罪組織の温床とされており、街の者でも滅多に近づかない場所。 ゴミ山 この街や近隣の都市から排出されたゴミが集められたエリア。ゴミ処理の仕事を行う者以外にも、ゴミを漁り盗みに来る者も多くおり、街の中である意味一番活気のある場所。 居住区 住居が多く立ち並ぶエリア。違法に増改築された住居ビルが所狭しと乱立しており、もはや迷路のようになっている。 「……監督役?ああ、零音君の場所ねー。 あの子なら多分九頭龍劇場にいると思うわよぉ?ここをまっすぐ行ったところよぉ。 最近、零音君が『聖杯戦争』ってのを始めてから、あの子に会いに来る人が多くって 前から彼に目をつけてたわたくし的には、ちょっと妬いちゃうわねぇ。おほほ・・・」~九頭龍中心部付近・派手な化粧で女装した浮浪者男~ アジアンスラム・聖杯戦争 謎の男山村 零音によって主催される、この九頭龍街を舞台とした聖杯戦争。 魔術協会からの認可を得ていないイリーガルなものであり、協会側もその地で聖杯戦争が行われているらしきことを感づいてはいるが、 悪しき地脈魔力が溢れ、一歩間違えば大事故が起こりかねない危険地区であること、そして九頭龍街自体がカオス・スラムであるため、目撃情報等の戦争の正確な情報が全く伝わらないことから、おいそれと手が出せない状況となってる。 戦争にて使われている聖杯は、零音がとある聖杯戦争に参加した際にもらってきたものを分析・複製したもので、見た目は金属のジャンク品を溶かして杯の形にしたような乱雑で混沌としたものとなってる。 霊地(九頭龍劇場) 街の中心部であり、街を通る二つの地脈が交差する地点。劇場が建てられているが、長いあいだ利用されていないため、半ば廃墟と化している。 「……ふんふんふーん…♪……あわわわわ!? す、すみません!近くに人がいるなんて気づかなくて! …鼻歌なんか歌っちゃってるの知らない人に見られた…うぅ、恥ずかしい…… ……え、聖杯戦争、ですか? ……あ~、ということは、魔術師さん、ですね。 はい、ここであってますよ。……けどちょっとタイミング悪かったですね。 今、零音さん、用事で街の外に出られてて、今日帰ってくるとは言われてたんですが…… あ、すみません、私のこと名乗ってませんでしたね。私は―――」 ~九頭龍街九頭龍劇場入口・白い服の少女~ 違誘特異点 時代・場所・状況……どんな法則性も、どんな必然性もなく、突如として湧き上がる謎の特異点。 いずれも大規模な混乱や破壊を巻き起こすそれらはまるで、自らを消滅させ、鎮めるものを誘うかのように妖しき煌きを放つ……。 No.01『太熱硬筋肉園 イスラエル』 女を憎み、我が身を愛した「筋肉の権化」の作り出し、漢共の楽園。 ―鍛えよ、漢共。筋肉は、裏切らぬ― 「鍛え育む肉体、それはまさしく命の躍動。『生』の輝き」 No.02『越刻監理都市 パラダイム』 未来民衆を監理するは、「空想の都市」より糸を引かれし、妖しく嗤う女傀儡。 ―心はいらぬ。ヒトよ、手を為せ― 「完全なる監理、ヒトでは追い付けぬ機械の所業。『械』の輝き」 No.03『仁義無用市街 ヒロシマ』 仁に背き、義に唾を吐く。「墓標の罪人」が見つめるは、浅ましき人の欲望か ―泣く奴はいない。鴉がひと鳴きが響くだけ― 「社会を築くのが情であるなら、崩すのもまた情なりき。『人』の輝き」 ……and…… 「……あら?シャオフェイ、そちらの方、お客様? あらあらまあまあ、聖杯戦争の参加者でございましたか。 これこれは遠くからこんなところにはるばる御足労、お疲れ様でした。 お茶の方お持ちしますね……どうされました? ……あぁ、ふふ、なるほど。若い娘ばかり見かけるものだから不思議にお思いなのですね。 ええ、皆、ここの主の、『同士』、なんですよ。ふふふ……」~九頭龍劇場控え室・和服の女性~ レプリ・サーヴァント 山村零音によって作り出された、英霊を原型とした生体兵器。 人体を素体に作り上げた「器体」に、英霊とは呼べないレベルの霊魂を注入し、 その上で通常のサーヴァントと同等の戦闘力を持てるように、限界まで人体改造を施したものであり、 その戦闘力と引き換えに、安定性・生存率が著しく低下している。 (例えるなら、スクーターをF1カー並みの速度が出せるように改造したようなもの) 器体には若い女性が多く選ばれており、彼女ら全てが過去にトラウマとなる出来事を味わっているらしい。 現在「アサシン・お岩」「アヴェンジャー・石川力夫」「ランサー・阿部定」の三体が確認されている 「……お待たせしてしまったようですね。 ええ、お察しの通り私がこの戦争の監督役、ですよ……。 ……九頭龍街へ、そしてこの地の聖杯戦争へようこそいらっしゃった。 監督役として、あなたの活躍を期待させていただきますよ……ふふふ」~???・黒い服の男
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――月が/地球が、見ている。 Λ Λ Λ Side Earth ――月。 それは度々、神秘の象徴として扱われる。 月の満ち欠けは人間に度々影響を与え、満月は人を狂わせてきた。 魔術師にとっても、儀式などを行う日時を自分にとって調子にいい月齢に合わせるというのはよくある話だ。 ――太古から地球と共にあった月は同時に、地球をずっと見てきた監視装置でもある。 そのような言説は、長くから魔術師達の間では取り沙汰されていた。 ――ムーンセル・オートマトン。 月で発見された、太陽系最古の遺物。神の自動書記装置。七天の聖杯(セブンスヘブン・アートグラフ)。 その情報改竄能力だけで現実世界の書き換えを可能にする観測機。 その起源は定かではない。 異星の文明による地球の記録装置であるという噂もあれば、神による聖遺物であるという説、あるいは並行世界から現出した、全ての並行世界の観測機であるという話。 噂には枚挙が暇無く、どの噂が真実なのか、――あるいは、どの噂も真実なのかは判然としない。 『あなた』がそのムーンセルに興味を持ったのは、ある噂からだった。 ――ムーンセルは周期的に地上の人間をその内に迎え入れ、『聖杯戦争』を行わせる。 聖杯戦争。『聖杯』を奪い合う、英雄達とそのマスターによる殺し合い。 ――その勝者は、万能の願望機である聖杯の使用権が与えられる。 ムーンセルが何故そのような催しを行うのかは、はっきりとしない。 その存在理由から考えれば幾らかの推測は立つが―― 推測はあくまで推測であり、確固とした結論としては程遠い。 ――さて。 『あなた』は聖杯戦争に挑もうとする者の一人だ。 その目的は聖杯を手に入れるためか、あるいはムーンセルの目的を知るためか、はたまたまったく別の理由か。 ともあれ、確固たる目的を持って月へと向かおうとしているか――あるいは、ただ単に『条件』を満たした故に巻き込まれただけかもしれない。 参加条件は二つ。 『月の石』。 これが聖杯戦争への片道切符であり、願いを手に入れるための半券。 そして――その裡に『願い』を抱いていること。 奇跡を欲するならば、汝―― Λ Λ Λ Side Moon ――そして、『あなた』は目を覚ます。 ムーンセルによって参加者を選別するための『予選』。 記憶を奪われた偽りの生活の中で、『あなた』はその才能か、若しくは願いか――或いはその両方かで、自らの記憶を取り戻して予選を突破した。 「――ようこそ」 「貴様が新たなマスターか」 取り戻したばかりの意識に、誰かの声が聞こえてくる。一人――いや、二人だろうか。 とてもよく似た声だから、一瞬同じ人物と錯覚したが――よくよく聴けば、声のトーンはかけ離れている。 霞む目を凝らして、前方へと目を向ければ―― 二人の英霊が、そこに立っていた。 右に立つのは白の姫騎士。 白い鎧姿に金髪のポニーテールの彼女は、ややもすれば目を奪われそうな美貌と、凛とした正統な英霊足る気配を同時に兼ね備えている。 左に構えるのは黒の暴君。 漆黒の鎧兜から垣間見える青白い顔は、隣に佇む白の姫騎士と同じ貌を讃えながら――その空気は、全ての生きるモノを凍えさせるような、圧迫感を放っていた。 どちらも、最高位のサーヴァント。 だが――『あなた』のサーヴァント、ではない。 「私は『管理者』の役目をムーンセルから任されたサーヴァント――“白”のルーラーです」 「同じく、“黒”のルーラーだ」 ルーラー。裁定者の英霊。 聖杯戦争を管理する審判者―― だが、それが二人存在するとはどういうことか。 「それについても、あなたに話しておくべきことがあります」 「率直に言おう。今回の聖杯戦争には異常事態が発生した」 ――異常事態。 おそらく、ルーラーが二人も存在する理由に起因するものだろうが―― 「月の聖杯――ムーンセルは地球、その事象の全てを監視し、記録しています」 「そう。全てを記録し、今回の聖杯戦争に当たってそれをムーンセル内部に再現した。 ――それがよくなかった。今回ムーンセルに記録されていた情報の中には、“地球の聖杯”が含まれていた」 地球の聖杯? と問いかけたあなたに、白のルーラーは話を続ける。 「冬木の聖杯戦争、その聖杯です――あなたが知っているかは知りませんが。 ムーンセルは記録してしまったそれを再現しようとしました。その結果――」 「ムーンセルに、“月の聖杯”と“地上の聖杯”が同時に存在する事態が発生した」 それだけなら単にお得、にも思えるが――ことはそう単純ではないようだ。 そもそもここはムーンセルのリソースを使って再現された空間。そこに冬木の聖杯が顕現したということは―― 「冬木の聖杯はムーンセルのリソースを大量に消費して、再現された冬木に居座っています。 ――いえ、そればかりか、月の聖杯の代わりに願望機として成り代わろうとしてさえしている」 「ゆえに月の聖杯は地上の聖杯を排除しようとし、地上の聖杯はそれを妨げようとした。 ――どちらも、サーヴァントを召喚してな。 この聖杯戦争は、月の聖杯と地上の聖杯の代理戦争だ」 ――なるほど、合点がいった。 ルーラーが二人存在している理由――それは月と地上の聖杯、それぞれがルーラーを呼び出した故か。 「その通りです。 ――誤解があってはいけないので先に説明しますが、私たちがどちらの陣営に肩入れするようなことはありません」 「我々の使命はあくまで聖杯戦争の管理だ。 ルール違反の処罰以外で、恣意的に戦争に干渉することはない」 “白”の陣営と、“黒”の陣営の聖杯大戦。 そこに管理役が積極的に干渉することはない、ということだろう。 「勝利した陣営には、通常通り聖杯の所有権が与えられる。 ――とはいえ、聖杯が一つしかないことは留意すべきだろうがな」 黒のルーラーは、そう『あなた』を挑発するように宣告する。 そう。聖杯は万能の願望機――どちらかの陣営が勝利したとして、その後それを争ってまた戦争が起きないとは限らない。 故に、敵陣営だけではなく、味方陣営も潜在的な敵となり得る。 それがこの聖杯大戦の本質か。 「個人的には、そのようなことはあって欲しくありませんが――」 白のルーラーは、そこで言葉を切った。 それ以上は自分の言うべきことではない、と理解しているからだろうか。 「貴方を歓迎します、新たなマスター。 ――この戦いで、あなたが答えを見つけられますよう」 代わりにそう言って。 ――白のルーラーは、黒のルーラーと共に身を翻し闇の中へと消えていった。 そして『あなた』は、その場に一人取り残された――いや。 もう一人。『あなた』の傍らに、立つ者の気配がする。 それは人類の枠を越えた存在。逸話に語られ、認められた者。 過去・現在・未来――あるいは平行世界においてムーンセルに記録された者。 ――サーヴァント。 これより『あなた』は、月と地球――その二つの陣営が争う聖杯大戦へと、足を踏み入れるのだ。 そう。 奇跡を欲するならば、汝。自らの力を以て、最強を証明せよ。
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+【日帰り聖杯戦争「御影夢想」杯】 【日帰り聖杯戦争「御影夢想」杯】 クラス サーヴァント マスター プレイヤー 全ログ +【日帰り聖杯戦争「御影夢想」二杯目】 【日帰り聖杯戦争「御影夢想」二杯目】 クラス サーヴァント マスター プレイヤー 全ログ +【日帰り聖杯戦争「御影市・黒聖杯」】 【日帰り聖杯戦争「御影市・黒聖杯」】 クラス サーヴァント マスター プレイヤー 全ログ +【】 【】 クラス サーヴァント マスター プレイヤー 全ログ
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PSYREN聖杯戦争 俺ロワ・トキワ荘にて2014年7月26日、◆wd6lXpjSKY氏が開始した聖杯戦争企画。 タイトルの通り、週刊少年ジャンプに連載されていた漫画作品「PSYREN」の設定をベースにした企画である。 参加者はいわゆる登場話コンペ形式で決められ、募集期間内に投下された登場話候補から企画者である◆wd6lXpjSKY氏が選出する形で最終的な参加者名簿が決定された。 第二次二次キャラ聖杯戦争のコンペ終了から時間を置かずに登場話の募集を開始したため、本採用された登場話の中には二次二次コンペ候補作を修正・流用しているものもある。 今企画の舞台は「PSYREN」の未来世界に存在するとされている架空の都市だが、各原作から様々な施設が集められている。(アッシュフォード学園、ヘルシング邸など) 第二次二次キャラ聖杯戦争と同様にマスターには日常生活を送るための身分が与えられており、聖杯戦争に直接関わらないNPCも配置されている。 マスターは参加経緯の中で「赤いテレホンカード」を手に入れており、サーヴァントを失った場合でも会場内に点在している公衆電話でテレホンカードを使用することで元の世界へ帰還することが可能。 ただしサーヴァントを失った状態で六時間が経過した場合、マスターは灰になり死亡する。 「PSYREN」をはじめ少年漫画に分類される原作が多く、本編の作風も少年漫画的だと評されることが多い。 他の聖杯企画ではクラスの枠をはみ出た変わり種のサーヴァントも散見されるが、今企画はクラス特性に準じた性能のサーヴァントが殆どを占めるのも特徴の一つである。 また、14人のマスターの内11人が学生としての身分を与えられており、学園の周辺を舞台に激戦が予想されている。 2014年8月15日、本編予約&投下開始。 2014年11月24日、第一回通達(放送)通過。 参加者 No. マスター サーヴァント 名前 出展作 クラス 真名 出展作 No.01 夜科アゲハ PSYREN -サイレン- セイバー 纒流子 キルラキル No.02 紅月カレン コードギアス 反逆のルルーシュ セイバー リンク ゼルダの伝説 時のオカリナ No.03 タダノヒトナリ 真・女神転生 STRANGE JOURNEY アーチャー モリガン・アーンスランド ヴァンパイアシリーズ No.04 浅羽直之 イリヤの空、UFOの夏 アーチャー 穹徹仙 天上天下 No.05 ウォルター・C・ドルネーズ HELLSING ランサー レミリア・スカーレット 東方project No.06 朽木ルキア BLEACH ランサー 前田慶次 戦国BASARA No.07 鹿目まどか 魔法少女まどか☆マギカ ライダー モンキー・D・ルフィ ONE PIECE No.08 虹村形兆 ジョジョの奇妙な冒険 ライダー エドワード・ニューゲート ONE PIECE No.09 犬飼伊助 悪魔のリドル キャスター 食蜂操祈 とある魔術の禁書目録 No.10 暁美ほむら 魔法少女まどか☆マギカ キャスター フェイスレス(白金) からくりサーカス No.11 エレン・イェーガー 進撃の巨人 アサシン ジャファル ファイアーエムブレム 烈火の剣 No.12 人吉善吉 めだかボックス アサシン 垣根帝督 とある魔術の禁書目録 No.13 間桐雁夜 Fate/zero バーサーカー 一方通行 とある魔術の禁書目録 No.14 美樹さやか 魔法少女まどか☆マギカ 叛逆の物語 バーサーカー 不動明 デビルマン 外部リンク 支援サイト PSYREN聖杯戦争(まとめwiki) スレッド PSYREN聖杯戦争
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ここは正田キャラが聖杯戦争のサーヴァントまたはマスターとして参戦した場合についてアレコレ妄想する場です。クラス、ステータス、スキル、宝具の妄想でも構いません。 大聖杯の中身にはナラカが沈殿し、より強固なシステムとなっておりますので神格の方々もこぞってご参加ください。 西暦無量大数年、高次元で発見された宇宙最古の機構。 それは、あらゆる渇望を叶える「神座」だった。 明確に実現する渇望は、世界にただ一つしか許されない。 各々の渇望は、たとえ同じ思想で出来たものでも、食い違うものであるからだ。 ただ一人の覇道神を巡る争い、神座闘争が始まった。 +... 2012年8月1日の十四歳神の呟き テニスに詳しくないフォロワーさんのために例えるなら、ヴィルヘルムがメルとラインハルトと夜刀と波旬に囲まれてるような状態。 でもここに上ってくるまでにマキナくらいは倒してる セイバー:天魔・夜刀 筋力A++ 耐久A++ 敏捷A++ 魔力A++ 幸運A++ 宝具A+ アーチャー:ヴィルヘルム・エーレンブルグ 筋力E 耐久E 敏捷E 魔力E 幸運EX 宝具E+ ランサー:ラインハルト・トリスタン・オイゲン・ハイドリヒ 筋力C+ 耐久C+ 敏捷C+ 魔力C 幸運A 宝具E~A ライダー:ウォルフガング・シュライバー 筋力D 耐久E 敏捷D+ 魔力D 幸運E 宝具C+ キャスター:メルクリウス 筋力B 耐久B 敏捷B 魔力A++ 幸運A 宝具A++ バーサーカー:第六天波旬 筋力EX 耐久EX 敏捷EX 魔力EX 幸運EX 宝具EX アサシン:ゲッツ・フォン・ベルリッヒンゲン 筋力D+ 耐久D 敏捷E 魔力D 幸運E 宝具C このマスター布陣ならベイでも勝てるっ!! 第四次聖杯戦争 セイバーマスター:言峰綺礼 アーチャーマスター:遠坂時臣 ランサーマスター:ウェイバー・ベルベット ライダーマスター:間桐雁夜 キャスターマスター:ケイネス・エルメロイ・アーチボルト バーサーカーマスター:雨生龍之介 アサシンマスター:衛宮切嗣 第五次聖杯戦争 セイバーマスター:間桐慎二 アーチャーマスター:イリヤスフィール・フォン・アインツベルン ランサーマスター:葛木宗一郎 ライダーマスター:遠坂凛 キャスターマスター:衛宮士郎 バーサーカーマスター:言峰綺礼 アサシンマスター:間桐臓硯 ベアトリスか螢あたりは『セイバーか確実だな。 -- 名無しさん (2013-01-01 12 48 51) 螢は僅かにバーサーカー適性ありそう・・・。激情家だし。気になるのはザミエルだな、騎士だが基本はガンナーという・・・。 -- 名無しさん (2013-01-01 12 53 58) 三騎士のアーチャーだろう -- 名無しさん (2013-01-01 13 10 21) シュピーネさん以外にアサシンになれそうな奴が居ない -- 名無しさん (2013-01-01 13 40 10) ↑神父は隠形つかえるしアサシン適正ある気がする -- 名無しさん (2013-01-01 13 54 04) 獣殿はランサーなんだろうけど声的にはアーチャーっていう・・・ -- 名無しさん (2013-01-01 18 37 15) 水銀を聖杯戦争に出すならそれでいいだろうが、基本ベイでね? -- 名無しさん (2013-01-01 19 00 02) とりあえず、騎士団連中の幸運はEかDがデフォルトだな。獣殿と水銀除いて。 -- 名無しさん (2013-01-01 19 02 13) マスター殺せばいいんだから。下剋上は有り得る -- 名無しさん (2013-01-01 21 24 40) 司狼はマスターの立場だろうと自分で戦おうとするだろうな。流石に無茶なサーヴァント狙いはやらないで勝率高いマスター狙いになるだろうけど。 -- 名無しさん (2013-01-01 21 30 19) 紫織は数百億の自分を出せるから、一人で街が埋まっちゃうんだよなぁ -- 名無しさん (2013-01-02 00 08 37) あの講説ライダーはシュライバーだと思うが?でないと天魔・大嶽が成り立たんぞ? -- 名無しさん (2013-01-02 01 26 20) ライダーが滅茶苦茶霞んで見える気がするのは私だけか? -- 愛の伝道師? (2013-01-02 05 23 04) ↑ミス アーチャーが霞んで見える、の間違い -- 愛の伝道師? (2013-01-02 13 57 40) 司狼置いとけば宝具で粘れる -- 名無しさん (2013-01-02 15 14 20) アーチャーの幸運可笑しいだろww敏捷性の無いアサシンwwキャスターの魔力はもっと上でいいと思う…よな? -- 愛の伝道師? (2013-01-02 18 42 27) バーサーカー(波旬)に宝具(塵)ってwwwww -- 愛の伝道師? (2013-01-02 18 43 38) マッキーの宝具はマッキースマイル(-_☆)だろ?もっと数値もっと上だろ? -- 名無しさん (2013-01-02 18 48 52) それにシュライバーの数値も変えないと…アイツもっと速かったろ?Aクラスでね? -- 名無しさん (2013-01-02 18 54 20) そして、誰にも弄らないヴィルヘルムであった、あ、向うから変な女が来 -- 愛の伝道師? (2013-01-02 19 28 33) あ、ヤバい…ベイの数値がオールB+に跳ね上がる…(゚Д゚;) -- 名無しさん (2013-01-02 19 41 04) ???「私のヴィルヘルムはもっと強いわよ(゚Д゚)!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」 -- 名無しさん (2013-01-02 19 43 37) ある意味、波旬よりバーサーカーだよな、姉さんww -- 愛の伝道師? (2013-01-02 19 48 01) 神格とそれ以外の差を考えるとシュライバー達も相当強い方だよな、このステータスでも。 -- 名無しさん (2013-01-02 20 07 12) 波旬(壁)夜刀、水銀(壁)黄金(壁)シュライバー、マキナ(壁)ヴィルヘルム・エーレンブルグって感じだし -- 名無しさん (2013-01-02 21 14 53) Fateとのクロスオーバーあったな、諏訪部劇場あったり、神父ズの怪しいやりとりあったり、アホタルがランサーにセクハラされて悶絶したり -- 名無しさん (2013-01-02 23 40 35) 大聖杯の中に波旬を閉じ込めて、質量の多い魂を召喚して小聖杯で回収し、捧げることで波旬を弱体化=封印する。波旬の泥に触れて染まると射干化する -- 名無しさん (2013-01-04 10 05 38) ↑なるほど大欲界天狗道の神よんだら最強じゃねって、召喚したら生前の何の反応も示さない何の力も持ってない波旬が呼ばれて、あっさり負けた上に聖杯が汚染されるってわけか。 -- 名無しさん (2013-01-04 12 59 57) これ14歳神が考えている力関係がなんとなくわかるステータス評だよな。単純な格なら夜刀の方が強いけど、恐らく流出を示す宝具の能力だとメルクリウスの方がちょっと上、格上の夜刀にも回帰でワンちゃんあるのかもしれない。 -- 名無しさん (2013-01-21 17 41 11) いやこのステータスは妄想だぞw。ただ波旬にすら勝てる可能性という点で夜刀相手に皆無というのは考えにくいが -- 名無しさん (2013-01-21 20 08 33) 水銀で天文学的な確率で回帰が効くなら夜刀も天文学的な確率で停止が効いてもおかしくないけどな。聖杯戦争に一番重要なのは幸運とマスターとの相性。どんだけ強い鯖引いても高い単独行動ない限りはマスター殺して打倒できる。 -- 名無しさん (2013-01-27 23 43 41) ↑ 回帰が効けば即座に戦闘終了(勝敗はどうなるか知らん)、停止は効いても次の瞬間には破られているから結局瞬殺。要は効いて意味があるかないか。 -- 名無しさん (2013-04-03 10 01 25) 練炭が緑色のアーチャーやってたわ -- 名無しさん (2013-04-03 17 55 42) ↑ああ、あの弓を使う変なアーチャーか -- 名無しさん (2013-04-17 18 04 16) ↑何かがおかしい -- 名無しさん (2013-04-17 18 08 26) 水銀「4万年と2千年前から愛してる~♪、1回帰過ぎたころからもっと恋しくなった。一兆と2億年あとも愛してる~♪君を知ったその日から私(ぼく)の地獄に快楽は絶えない…」 br()どこかで聞いた事のある歌を唄いながら、極大の魔陣を敷いて眼下にて座す最凶の下衆に目を細めて言い放つ。 br()水銀「女神の地平を生み出す礎となれ!!」 -- 名無しさん (2013-04-20 02 01 25) ふと思ったんだが、Fateのサーヴァントって魂が常人の数万人分以上だよな。これ、普通に神座世界にサーヴァントが出てきたら戦闘の力が三騎士並みに補正されないか? 英雄王とかシュライバーの倍ぐらい魂持ってるだろ? -- 名無しさん (2017-06-04 12 15 34) マリィとマリーは合わせたら絶対意気投合しそうだな -- 名無しさん (2017-06-17 18 51 14) ルサルカとカーミラ周りはなんかしどろもどろになりそうよな -- 名無しさん (2017-06-18 00 15 48) リヨぐだ子「手ごわかった(波旬を締め上げながら)」 -- 名無しさん (2017-06-18 00 47 47) おっぱいタイツ師匠とマッキーが互いに酒を飲み交わす光景が普通に思い浮かぶ -- 名無しさん (2017-06-24 22 59 08) ↑2ガチャを引きたいという渇望だけで自己愛凌駕してて笑う -- 名無しさん (2017-11-06 22 07 31) ↑3グーゴルクラスの格かな? -- 名無しさん (2018-06-05 10 41 19) 名前 コメント
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聖杯戦争 参照サイト銀雨・聖杯戦争 詠唱銀強奪事件を起こしていた謎の勢力『巡礼士』。 実は彼等こそ、700年前に世界結界を造りだした人々の末裔だったのです。 彼等は偉大なるメガリス『聖杯』を使い、人知れず世界結界を修復していました。 自分達の任務をひた隠しにしていたのは、話すことによって来訪者や危険な勢力と 『運命の糸』が繋がり、修復業務が妨害されることを恐れての事でした。 しかし、ついにその修復業務は『敵』に補足されてしまいます。 しかも、よりにもよって、リリスの君臨者「揺籠の君」に……。 戦争の概念 聖杯戦争…メモ1 【ポジション評価:81点】 【戦略的効果:81×1.09=89%の確率で、イニシアチブを80増やし、運次第で、誰とでもコンビネーションが発動します】 話し合いによる評価:19点(5:3:3:2:6) 作戦まとめに関する評価:62点 とてもしっかりしたまとめが行われていました。 情報を集め、想定される問題点を予測し、可能な範囲で対策を考えるという基本を確実にこなせていたと思います。 まとめが少し長かったので、もう少し短くまとめられれば、なお良かったかもしれません。 【ポジション評価:80点】 【戦略的効果:80×1.09=88%の確率で、気魄攻撃力を80増やします】 話し合いによる評価:19点(6:2:1:4:6) 作戦まとめに関する評価:61点 クラッシャーらしい力強い作戦案にまとめられていました。 クラッシャーとして行うべき行動を、わかりやすく伝える作戦案として、とても良くできていたでしょう。 敵戦力や戦闘の指針などについても、妥当にまとめられていたと思います。 【ポジション評価:83点】 【戦略的効果:83×1.09=91%の確率で、術式攻撃力を80増やします】 話し合いによる評価:20点(6:2:1:5:6) 作戦まとめに関する評価:63点 敵戦力分析とアビリティの考察、戦術考察など、的確な内容のまとめが行われていました。 行動指針がわかりやすく、かつ、データとしても有用性のあるまとめが出来ていたのは良かったと思います。 ただ、まとめの文章が長くなってしまったので、アビリティ考察などは、もう少し短くまとめられれば良かったかもしれません。 【ポジション評価:76点】 【戦略的効果:76×1.09=83%の確率で、神秘攻撃力を80増やします】 話し合いによる評価:18点(5:3:2:3:5) 作戦まとめに関する評価:58点 基本侵攻ルートが読みやすく、必要な情報が過不足無く盛り込まれた作戦まとめでした。 作戦の特色である『石化アビリティの使用』については、戦場での使用状況や戦闘結果によりますが、一定の結果を得られる可能性があります。 ただ、石像は戦争終結後に湖底に沈んでしまうと想定されるため、引き上げの為の作業などは必要になるかもしれません。 【ポジション評価:81点】 【戦略的効果:81×1.09=89%の確率で、戦場で前方に配置されやすくなり、ガードした時に受けるダメージを160減らします】 話し合いによる評価:24点(4:5:6:4:5) 作戦まとめに関する評価:57点 ディフェンダーの役割と行動方針が良く伝えられるまとめにできていました。 敵分析データの予測については、分析の甘い箇所がありましたが、ディフェンダーの指針としては充分に有効なものに仕上げられていたと思います。 【ポジション評価:81点】 【戦略的効果:81×1.09=89%の確率で、バッドステータスからの回復率と、魂が肉体を凌駕する確率が大幅に増加し、魂が肉体を凌駕した場合のHP回復量が5倍になります】 話し合いによる評価:17点(5:3:2:2:5) 作戦まとめに関する評価:64点 全体としては非常に良くまとまった読みやすい作戦まとめでした。 ラストスタンドの役割にそって、作戦時の指針が作られており、不測の事態の予測や対応についても良く検討されていました。 また、作戦が失敗して世界結界が崩壊した場合についての考察も正しく行われており、とても良かったと思います。 【ポジション評価:69点】 【戦略的効果:69×1.09=76%の確率で、戦場で後方に配置されやすくなり、「応援」の効果が増加します】 話し合いによる評価:15点(5:2:1:1:6) 作戦まとめに関する評価:54点 作戦地域の特殊性を考えて、物資の調達指針が用意できていたのは評価できます。 ただ、物資についてのまとめが別のスレッドで行われていたのは良くありませんでした。 全体のまとめとして作成するように心がけましょう。 まとめが長くなりすぎるという場合は、物資関連の内容も含めて短くできるように工夫すると良いと思います。 【ポジション評価:79点】 【戦略的効果:他の全ポジションの効果の発動確率が9%アップ!】 話し合いによる評価:23点(4:6:6:1:6) 作戦まとめに関する評価:56点 作戦目標の決定や、侵攻ルートの特殊条件の検討などの相談は良く話し合われていたと思います。 また、あらゆる可能性を考えての回避ルート設定を想定できていたのも悪くなかったでしょう。 ただ、コマンダーのまとめで推奨サブルートが『28種類』も提示されているのは、判りやすさという点でマイナスだったと思われます。 コマンダーの『まとめ』は、コマンダーに参加していた能力者だけが理解できるようでは意味がありません。 作戦当日に初めて確認した能力者にも、わかりやすいような配慮をしていくと良かったでしょう。